剣ちゃん のすべての投稿

このサイトの管理人です。

日記:2019-04-26

平成を総括するためにも新作アニメを振り返ってみる。

新作アニメ批評: 賢者の孫

最初の第1話見終わった時点で1輪切り候補でしたが、まあ行き掛けの駄賃ついでに2話まで見てやるか~と思い2話まで見たら…面白い(笑)!

新作アニメ批評: 世話やきキツネの仙狐さん

いわゆる癒し系?冷静に神の視点から見るとかなりキモイんだけど(笑)、まあ1つくらいはこういうのがあってもイイかなと。

P.S.
ラストの男優視点?のCパートが安っぽいAVみたいで気恥ずかしいというか見てられない…///

新作アニメ批評: さらざんまい

溢れ出るピンドラ臭(笑)!

第1話見ても全く分からん殺し状態なので、続けて第2話を見ても全く分からん殺し状態なので、最終話まで見終わってから評価したいと思います。

新作アニメ批評: キャロル&チューズデイ

オサレ過ぎる、良い意味で。

まあ国内の円盤的には厳しい戦いになるとは思いますが…配信、特に海外向け配信ではかなり人気を取るんじゃ無いでしょうか?

この調子で変に日和ったりテコ入れしたりせずに、最後までオサレに完走して欲しいと思います。自分は好きです。

新作アニメ批評: Fairy gone フェアリーゴーン

自分は好きな感じだけど一般受けはしなさそうな感じ(笑)?PAらしく、相変わらず世界設定と科学文明発展度に矛盾有りまくりな感じですが。まあ評価はこの先の展開次第って所ですかね。

新作アニメ批評: 鬼滅の刃

要するに吸血鬼モノか。何で妹が人を襲わないのか不明だけど、その辺は今後の展開への伏線的なモノかな?原作がジャンプ漫画なんで最終的にはバトル路線オンリーになりそうだけども、ありきたりにならない様なキャラ作りに期待したい。

後、これはジャンプアニメの宿命みたいなモンだから致し方無いのかもしれないけど…ラストの変な小劇場みたいなのが何というか、いわゆる本編は復讐物なんだし無理矢理ギャグ調にしなくても良いのでは?

日記:2019-04-10

もう既に春アニメが始まってますが、その前に最後の総決算を。

最終アニメ批評: 私に天使が舞い降りた

いわゆる、萌え~萌え~なアニメなんですが。何がどう違うと聞かれても困るんですが、こう自分にはビビっと来てハマりました。世間的にも評判が良かった様でなによりです。

前期にやってた『うちのメイドがウザすぎる!』も面白くて気に入ってたんですが、これは世間的には余り芳しくなかった様で…なかなか円盤ビジネスの難しさの一端を垣間見る思いです。

最終アニメ批評: マナリアフレンズ

初めてタイトル聞いた時には「マリファナフレンズとは随分と振り切ったタイトルだな」と思いました(笑)。

まあでも完全に振り切った萌え百合アニメとかで『青い花』みたいに特に訴えたいメッセージとかも無い場合は、こんな風に15分枠の方がむしろ中身濃く出来て良いんじゃないかと思います。

今後、この手のアニメを作ろうと思う場合は参考にした方が良いと思います。

最終アニメ批評: 五等分の花嫁

話自体は面白かったけど…自分、確実に滑り台行きが運命付けられてるのは苦手なんで、なろう作品みたいに全員とハーレム結婚EDとかでも無い限り先を知りたくないな(笑)。

最終アニメ批評: 約束のネバーランド

見始めた最初は微妙だったんだけど…回を追う毎にサスペンスとミステリーを上手く使い分けて最後まで惹き付けられました。特に最後の最後でレイの母親が判明する展開は非常に良かったです。まあ予想通り2期も作られるらしいので期待して待ちたいです。

最終アニメ批評: 賭ケグルイ××

何だか良く分からないオチというか…さすがに1期に比べるとギャンブル設定が少々、雑だった感は否めない。多分、また第3期もあるんだろうと思うので、そこで巻き返しを期待したい。

最終アニメ批評: ガーリー.エアフォース

冬アニメのダークホース枠でしたね。前評判が高かった『荒野のコトブキ飛行隊』が完全に失速してしまったんで、たまたま題材が似通っていた本作の面白さが返って引き立つ形となってしまいましたね。

でも中身も何だかんだで結構SFしてたし、多くの謎は残されたままなので。可能性が少しでもあるのなら続編を期待したいです。

Order and Harmony.

命令の "令" に平和の "和"、そう普通の日本人ならね!…という訳で何だかあっという間に4月新年度になり、しかもすぐそこに5月のGWが10連休とか何とか。とりあえず「今上」という文言を多用してる連中は無知かキチガイ。


最終アニメ批評: ケムリクサ

11話が余りにも盛り上がったせいで最終話がむしろやや平坦に感じますが、全体を通して十二分に平均点以上のアベレージを叩き出したと思います。やっぱ最後は多少ビターな感じはあっても良いけど、方向性としては救いがあるというか、最低限の未来へ繋がる様な締め方じゃないとね。

しやしかし期せずして2連続で監督個人の才能がズバ抜けている事を証明してしまい、今後もますます期待がかかると思いますが…自分的には逆に次は少し時間を空けて、監督が本当にやりたい事に特に時間的資源を充分に取って臨んでもらいたいです。方向性が全く違うので比較になるかどうか分からないのですが…かつて天才と呼ばれ今でも充分に異彩を放つ梅津泰臣も、低予算で制約の多いエロアニメから解き放たれて自由に一般向けアニメを作らせれば!…との期待に現状では余り応えていないと思われるので。その辺、たつき氏はどういった答えを出すのか今後も注目したいです。

P.S.
2はありゃやっぱダメだわ。

最終アニメ批評: 風が強く吹いている

終盤に充分に尺を取ってメンバー全員の総括をやったのは良かったですね。あれを一般的なアニメ作法に則って23話~24話の2連続で一気に最終回!…みたいにやられたら全てがブチ壊しになるところでしたから。

京アニを始めとして、今後もホモホモしいアニメをやろうと思ってる所は、この作品を充分に研究評価して役立てて欲しいものです。例えそれが食べ残されて生ゴミ行きになるとしても、ハンバーグ定食にはパセリが必要なのです(笑)。

最終アニメ批評: エガオノダイカ

最終回の落ちが最初から容易に推測出来たので、そこはもう一捻り頑張って何かセンスofワンダー的なモノが欲しかった。

ここ数年、タツノコプロは色々と模索してるみたいだけども…少なくともアニメに関してはどうにも空回りしてる印象が否めない。CGアニメの『infini-T Force』とか、過去の遺産の『夜ノヤッターマン』とか、或いは『ガッチャマン.クラウズ』とか…

深夜アニメメソッドで円盤商法をメインに据えるのであれば、現実問題として「ソフトポルノ作品(萌えアニメ)」しかペイしないし。それは現状では完全に飽和し切ってしまい購買層である萌えブタの絶対数が増えないので、少ないパイを取り合う凄まじい生存競争に巻き込まれるだけで勝算は非常に薄く、勝っても利益は多くない。

何かこう20年先くらいを見据えた事業計画を考え、それを不断の努力で実行し続ける信念みたいなモノが無いと、このままズルズルと沈下して行ってやがては消えてしまいそうです。

日記:2019-03-17

習慣アニメ批評: テンすら

え?これで終わり?…ん~、糞アニメ(笑)!

習慣アニメ批評: 盾三郎

まあ初っ端から王侯貴族教会側から理不尽な散々な仕打ちを受け続けてる身からすれば、少々旅の道連れになったくらいで信用も何もあったモンじゃ無いですからね。

問答無用で拒絶する態度は至極当然というか、普通だったら逆に何か仕返し的な事をしてやりたいくらいの気分になる所を、何もせずに穏便に追い返すだけで済ませたのですから、さすがは神鳥の聖人様と言われるだけの事はある。

それにしてもデブ鳥がパーティーの中で一番戦闘力が高いのは、かつてのDQ4でトルネコが一番肉弾戦が強くなった事を思い出させる(笑)。

習慣アニメ批評: 第5部

何か妙にヘボ作画回だったけど、話的には実にジョジョらしい情報戦というか「仲間はすぐ側にいるのに助けてもらえない」的な孤軍奮闘バトルって、第3部の "花京院vs死神13" とかでお馴染みの展開。

P.S.
新OPは何か微妙な感じ。つかスパイスガールのネタバレしてるけどイイの(笑)?

習慣アニメ批評: 笑顔

ああ~やっぱりそういう方向で締めに来たか…

習慣アニメ批評: ケムリクサ

図らずも向こうも同じく自己犠牲の話であったけど、それ故に非常に判り易い形で結果が出てしまった感じ。つ~か放送前のTwitterとかでのやり取り見てたら互いに険悪な雰囲気みたいな感じだったけど、ココまでピッタリと各話の方向性を合致させて来るとなると…実は互いに水面下では綿密に連絡取り合ってストーリの摺り合わせをしてるとしか思えない(笑)!

日記:2019-03-10

習慣アニメ批評: かぐや様

藤原書記、頭がイイのか悪いのか分からんな(笑)。

習慣アニメ批評: 農園

ノーマンの行く末が気になるけど…やはりここは出荷されるんだろうな。

習慣アニメ批評: 盾三郎

女性優位社会なのはいいとしても、一見して合理的に感じられる王位継承権が長子優先では無くていわゆる能力主義だと、現実には間抜けな妹を後ろ盾にして聡明な姉を追い落として実権を握ろうとする外戚佞臣が蔓延る様になるだけである事は既に数多くの歴史的事象で証明済み(笑)。

哲学や世界経済が未発達な中世封建主義的な古代社会においては、能力主義はあくまでも官僚登用の場面に限り適用させ、王権や宗教指導者などはむしろ純血長子主義で継承させた方が相対的には安定する。江戸時代は決して明治や昭和、平成の時代よりも優れていた訳では無かったが、1つだけ戦国時代よりも優れていた点があり、それが家康が定めた「長男が家督を継ぐべし」という長子相続を明確に法的な制度として支配階級たる武家に守らせた事。

これによって間抜けなバカ殿であっても生まれた瞬間から長男が次の継承者であると自動的に決定されるため、次男以降の候補者達が「頑張れば自分にもワンチャンあるかも」と無駄な期待を抱く事無く、自然とバカ殿を盛り立てて家族一族が団結して行こうという雰囲気を自然と醸し出す事に成功する(これを覆すためには暗殺か反乱しか無いため、自然と良心が咎め芽を摘む事が出来る)。

つ~か能力が優れた人がより高い地位と富を得るべきだという考え方は、重化学工業等が発展して法治主義が人々の間に浸透して尚且、自分たちは同じ民族同じ国民だという幻想が支配し始める19世紀以降の文明社会である事が絶対条件になるので。19世紀以前の未発展な社会では、例え王様や皇帝にどんな優れた知見と能力があったとしても、洪水や地震、疫病に飢饉などの自然災害に対して全くの無力で何の手の打ち様も無いのが現実ですから。そういった時に人心を安定させ内乱や謀反を防ぎ人々を安心させ惹き付けられるのは、実務能力では無く迷信に基づく圧倒的な純血主義への信仰心のみなのです。

そして一見して現代風な能力主義(成果主義)というのはより進んだ社会への足掛かり的な通過点にしか過ぎず、より洗練され文明度が高度化し充分に科学産業が発展した社会においては、共産主義的な社会基盤によって能力主義を底支えする一見すると社会主義的な民主主義社会を目指して行くのです。