剣ちゃん のすべての投稿

このサイトの管理人です。

2024年、新年のあいさつ他

2024年、新年あけましておめでとうございます。昨年は随分と放置プレイが続きましたが…本年もまだまだ続きます(笑)。

とは言え、さすがに何もしないのも何だかなと言う事で。本年はちょっとだけサイト更新作業の方にも微力を尽くす所存です。まずは手始めに、webサイト本体を少し手直ししようかと思っていますが…まあ特に締め切り等がある訳でも無いので。気が向いたらという感じで、上半期までに何か出来たらイイなあ~くらいの感じです。

後は本業(笑)というか、TAS動画の新作が1年ぶりに投稿予定です。まあTwitterの方では散々、煽り散らかしていますのでもうご存知でしょうが、ココ数年はずっとやり続けている『龍虎の拳』の新作と言うか、スコア再更新の動画です。詳細は見てのお楽しみと言ったところですが、龍虎2業界が騒然となる事は間違い無しの画期的かつ斬新スコア理論により、前回から100万点近い超大幅更新の動画となります。

AOF2 - RYO:4479244p_finish

自分的にも、これは完全にやり切ったと言えるくらいには完璧に絞り切ったプレイとなったので、ガチ勢にっこりのエンジョイ勢いらいらなマジプレイ動画になりました事を事前にご報告させて頂きます(笑)。当面は動画編集作業の完了を最優先に行いつつ、その内にこの動画と過去作も含めた「TAS動画解説記事」をゆくゆくは投稿出来たらなと思っています。

色々とやりたい事は尽きないのですが、実際に行動へ移すとなるとついつい腰が重くなるのは世の習い…(笑)!と言う訳で「亀の歩み」ならぬ「ピッチドロップ実験」並に全く進展が見られない当サイトですが、飽きず懲りずに「へぇ~まだあったんだこのサイト」くらいの気持ちで眺めて貰えば幸いです。

2022年の締め、或いは承太郎とFFmpeg

2022年、最後の投稿です。何かもうすっかり月1投稿にシフトしたせいで、ほとんど生存確認用にしかなっていない感じもありますが…(笑)。最後はそれなり中身のある投稿をして締めたいと思います。


いきなり「ゴリの声」と言われても、それ以外のキャラも含めて全て未視聴タイトル(スラダン、デジモン、HxH~等々)ばかりで、全くピンと来なかったのですが…「CPS3版の承太郎」と言われてビビっと来ました。今ではすっかり「承太郎=小野D」が定着していますが、やはりロートルゲーマーだと「あの野太い声」の承太郎が印象深いです。

という訳で『ジョジョの奇妙な冒険』での承太郎です。


熱心にストーキングしている人ならご存知かもしれませんが…このスコア自体は大昔~当時のテキストの日付によれば2018年の12月になっています(笑)。寝かせ過ぎだろ!~という気もしますが、まあちょうど良い塩梅だったので供養の意味も込めて動画化してみました。

内容というかスコア的にはかなり限界理論値に近い所にまで到達しておりますが、何分にも大きく運が絡む部分が複数ヶ所あるため、これでも完全な理論値にはほど遠い感じです。特にCOM花京院とCOMデーボの挙動によって、かなり大きくスコアが変動するため。他の部分は完璧に近くても、この2キャラが1Rでもおかしな挙動をするだけで余裕で万単位のスコアを落としてしまいます。

具体的にはこれらの2キャラはこちらの "技振り" に対して常に反応して動き続ける様な行動アルゴリズムが実装されているため、タンデムで相手体力を削りきった後の "[時間停止]を行うためのゲージ溜め" が上手く出来ないという点にあります。特にCOM花京院はラウンド数や勝敗状況に関係無く、常に自キャラ側に接近して来てまとわり着こうとするので、うかつに "ゲージ溜め" のために技を空振ろうにも相手にヒットしてしまう危険性があるため、どうしてもゲージ溜めに集中出来ずに相手との距離を取るための「逃げ」の行動に時間を割く事になります。

このためゲージ溜めの時間効率が他COMに比べて極めて悪くなり、最終的に他COMを相手にした時に比べて "-1.5ゲージ" くらいの損失が出るため。この影響でWin時のラストの締めに行う "時止めコンボ" の点効率が下がってしまい、他COM相手の時と比べてマイナス2~3ヒット、スコアにしておおよそ-3000点くらいが確実に落ちてしまうので、2R合わせて-5000点から下手したら-8000点近く獲得スコアが低くなってしまいます。しかもこれはCOM花京院の場合であって、COMデーボ戦の場合はもっと下がる可能性があるため、特に1R目が全く気が抜けない感じとなります。

まあそれでも逆に言えばそれ以外のCOM相手の時は、新たに発見開発確定した "COM距離誤認識誘引方" によって点効率は元より、ゲージを無駄遣いさせられる事無く1回のタンデムチャンスで確実に最大スコアコンボを実行させる事が出来る様になったため。プレイ全体としては安定かつスコアを高止まりさせる事に成功しました。

相変わらずJOJOガチ勢以外の人には何が変わってどう凄いのか全く分からないとは思いますが…(笑)。まあ2022年の締めというか、箸休め程度に楽しんで貰えたら幸いです…!


で、本命というか本来の目的は「新動画編集ツールのffmpegのテスト」です。

前回の『龍虎の拳2 - ユリ:400万』も含めて、今まではずっとフリーソフトの "AviUtl" を使って最終的なYoutube投稿用の動画をエンコードしていました。現状でも特に目立った不満は無いので、このまま現状維持の継続使用でも良いと言えば良いのですが…が、しかし!今後の中長期的な展望を鑑みるに、メインで使うPCソフトの中に世界標準メジャー以外のモノを可能な限り排除し代替して置く必要性があると感じたため、前々から興味があったのも後押しとなり、今回から動画編集界隈では圧倒的な世界標準ソフトである "FFmpeg" を試用&乗り換え検証を行う事にしました。

~と言っても特に劇的に何かが変わる訳でも無く。自分、もう何年も前からシーンカットや文字入れ、トリミング等の実質的な動画編集作業には有料ソフトの "TMPGEnc Video Mastering Works" を使っていまして、AviUtlの方は完全に単なる最終レンダリングツールとしてしか使っていなかったので。作業手順などが変わる様な事も無かったです。色々と最終チェックを済ませて、本当に後は動画をアップロードするだけの状態にして、そこでの最後の最終動画書き出しの作業に使うツールが変わっただけって感じですね。なので特に書く様な事も無いかと思いきや…?!

いや~やっぱり有りました!どんなソフト、ツールでも同じだと思いますが…やはり初めて使うツールには必ず "未知の罠" があるというか、どうやっても最初にハマる落とし穴的なモノが存在します。どんなに事前にwebで情報を集めて、公式サイトのFAQや解説記事を隅から隅まで読んで、これでもう大丈夫と思っても…必ずミスというかハマるんですね。その話をみっちりと書こうかと思っていたんですが、色々と専門的な話になるので、ちょっと試し書きしただけでも相当な文章量となってしまったので。とりあえず一旦、それは置いておいて。年明けてから改めて別記事として書こうと思います。

それではこの辺で終わりにしたいと思います。2022年も特に大事無く過ごせましたので、来年もそれなりに平坦な年になる事を願いつつ、年末の締めとさせて頂きます。

日記:2022-11-16

AviUtlを使わずに動画をエンコードする方法を試行錯誤中。とりあえずはFFmpegを使うスタイルになりそうですが…まだ全然、形にはなっておらず。最終的に全部の工程をコマンドライン形式で処理するのか、それとも何らかのフロントエンド(GUI)を間借りして処理させる環境を組むのか、まだ色々と思案中です。


習慣アニメ談話: サマータイムレンダ

とても面白かったです。話としてはよくあるタイムリープ物なんですが、ありながちな世界を救う的な方向性では無く、あくまでも主人公らの身近な家族を守る事に終始したのが良かったと思います。

全体的な話の筋立ては全く辻褄が合っておらず、伏線との矛盾点も多いのですが。登場人物が魅力的なのと、とにかくストーリに勢いがあって一気に視聴者を巻き込んで行く流れは見事としか言いようがありません。後、ラストの落ちにも爽快感がって「誰も不幸にならない」のが良かったと思います(視聴中はビターED的な結末になるものとばかりに思っていたので、これは良い意味で予想を裏切られました)。

最後ら辺は多少、肩透かしというかグダった感もありましたが。まあイイ感じでまとまったかなと思います。ご都合主義的ではありますが、皆んなハッピーで良いんじゃないんでしょうか。ただ唯一、納得いかないというか首を傾げさせる点が一つあり。それは最後に全てが良い感じに丸く収まって過去の因縁等が全て無かった事になっているのに、主人公の両親だけは改変前の状態をそのまま受け継いでいるという点です。

話の発端となったヒルコ様の出発点の時点から大幅な歴史改ざんが行われており、それによって最後は死人すらも何人も生き返ったり、或いはそもそも存在すらしていなかった人物が生まれたりしているにも関わらず。作中でその死の原因がヒルコ様由来である事が明確に語られている主人公の両親が、その主原因が完全に取り除かれた新しい世界線になっても「邪魔な存在」として居なかった事になっているのは如何なものかと…。

どうせ最後は全部、ご都合主義で丸め込んでしまっているのだから、だからこそ逆にそこだけ「え?生き返らないの?」と思ってしまいました。