習慣アニメ批評::進撃の秋山好古
ず~っと今までショボかった立体機動装置のアクションが、今回でようやく火を噴いたって感じです。
細かい事を言うなら、もうちょっと背景CG町並み描写もキャラ作画に合わせてザラ付かせると、さらに良くなると思いますが…まあ、週刊でそこまで要求すると作画兵団の2割が損失してしまうでしょう(笑)。
この調子で出し惜しみせずに最後まで押し切って欲しいものですが。こうなって来るとクールという長期の縛りが、逆に仇になって来るか?
一応、録画PUASEで改めて確認して見たら。確かに言われてる通り、高速アニメーションシーンでも背部のガス噴出装置とかが、無駄に細かく線画描画されてる。こういうのって後でDVDをコマ送りにしてでも見ないと、実際の放映時には全く判別出来ないので、この部分に人員を多く割いてるのであれば全くの無駄死に。これでは監督は単に「原作レイパー」という汚名を極度に恐れる余り、無駄に兵を死地に追い込む無能指揮官と何ら変わりありません。
その昔、アカデミーを取って一世を風靡した映画『タイタニック』の監督J.キャメロンは。本作品の顔とも言える巨大客船タイタニックを、スタジオ内に実物大で作成してCGでは出せない迫力の映像を追求しましたが。その実、実際に作った部分は前後10m少々の僅かな部分だけで、後は画面に写らないからハリボテで安く済ませていました。その分浮いた制作費を逆に、スタントマンの安全装置などのスタッフの福利厚生のために使いました。
さらにこの話には続きがあり。作ったタイタニックの半身、実は不手際で実際の映画に必要なのは船の右半身部分だったのに、間違って左側を作ってしまったのです。しかし天才キャメロンは慌てず咎めず、撮影はそのままの状態でゴーサイン。撮影が終わってから、そのシーンの部分だけネガを左右反転して現像焼き直して最終的に映像化したのです!
しかも何が凄いって、そのまま単純に左右反転しただけでは利き手とか、映像にどうしても違和感が出てしまうので。それを防ぐために、撮影時にはレオ様含めて、エキストラなどの端役も全員、左右反転を前提とした演技をして貰っているのです。実際の映画では冒頭のレオ様がタイタニックに乗り込む港のシーンなどがコレに該当します。素人目どころかプロの目で見ても、左右反転してるとは全く分かりません。
一時停止しないと全く分からない微小な作画にこだわり、大量の人員を投入させ作画兵団の2割を失うのと。どうせ見てる人には分からないからと、船を最初から左半分しか作らない監督。果たしてどっちが名監督と言えるでしょうか…?
P.S.
言われるままに、「ああ、そう言えば秋山好古って90歳まで長生きしたから、WW2にもギリ間に合ったんだあ。」とか思ってしまったケド。よく考えたら開戦前に死んでるはずだから、戦犯な訳ねェ!危ねェ…騙される所だったぜ。
自分的にはずっとモデルはグルグルに出てくるハゲ親父かと思ってまスタ。
習慣アニメ批評::ヤマト23世紀枠
勝手に捕虜を逃したばかりか武器まで渡して手引きしたら、どんな平和憲法9条国家であってもその場で銃殺刑は免れんだろう!
そして遂にドメル将軍登場。よく見ると「永遠に」や「愛戦士」で出て来た艦艇デザインを、今回はさり気無く敵側に紛れ込ませてるね。最終回までには山ちゃんにも是非とも、真っ赤なデスラー母艦に乗ってデスラー砲を撃って欲しいものです!
習慣アニメ批評::ガルガン
風土病も何かのネタかな?そ~いや先輩、病み上がりのせいで無精髭みたいだったけど。よく考えたらレド少尉も髭伸びないの?まだそんな歳では無いのか?何歳設定なのか微妙なところ…(笑)。
あとピニオンが技術将校として徴用されるのは、まあ理解の範疇だけど。女海賊さんは何かタレント持ってたっけ?つ~か軍人ていう概念が原住民側にも有ったのか!メス奴隷プレイヤーの娘たちは今だに女海賊専属って事は、それが幸福係数最大化する方法と結論付けられたため(笑)??