日記:2015-10-05

まあ特に書く事も無いのだけれども。放置プレイと言うのも何なんで、適当に最近の雑感&日記めいたモノでも。

最終アニメ批評:: 血界戦線

ようやく最終回が放送され、一括り付いた(笑)。

あんまり長く空いたんで、どういう話だったか半分忘れたけど。まあ元から雰囲気アニメだったんで、最後も思いっ切り雰囲気重視で勢いで乗り切ったって感じ?釘宮脂肪EDになるとは思わなかったけども。まあこの辺は下手に後に引かせずに、原作との整合性を保つためかな?

何だかんだで面白い作品でした。

最終アニメ批評:: ガッチャマン・クラウズ

最終回の落ちとしてはもう一捻り欲しい感じもあるけど…相変わらずの反日精神あふれるストーリに、自分的には見応え充分な作品でした。

最終アニメ批評:: 干物妹うまるちゃん

自分的にはもうちょっとシルフィン嬢に焦点を当てて欲しかったけども。どうも原作では後半から参入するキャラらしいので、むしろアニメに出て来ただけでも評価されてるらしい(笑)。

正直、ゲーセンシーンでMyアケコン持参でアーケード筐体の前で立って操作する謎仕様に大炎上待った無しの感もありますが(笑)。久々にストレートなギャグ展開に、自分の中では『キルミーベイベー』と双璧をなすアニメへ昇華しました。

ギャグ宿命として円盤売れないと思うけど。倒産する前に破れかぶれの2期を期待したい。

P.S.
何か『えとたま』がパチ化したらしいので、唐突に2期来るかも?UMRさんもパチ化に期待したい(笑)。

最終アニメ批評:: オーバーロード

いや~…完全に今期最大最強の覇権アニメでしたね。『ガルパン』や『まどマギ』もそうでしたが。放送前にそのアニメがヒットするかどうか何て、正に“神のみぞ知る”で専門筋であっても予想は基本的に不可能なんですよね。だからこそコンテンツビジネスはやってみるしかない、とにかく当たるまで弾を打ち続けるしか無いんですが…まあ昨今の日本の経済事情ではそうも言ってられない訳で、悩ましい限りなんですが。

自分は相変わらず原作絶対見ないマンなんですが(笑)。原作ではある程度、モモンガ様がどうやって“この世界”に堕ちて来た(或いは取り残された)かの理由が少しでも言及されてるのでしょうか??自分は当初から、コレは人間目線で見ているが、実際には高度に発達したAI目線による擬似感情的思考ルーチンを表現している説を取っています。

つまり“この世界”も以前、モモンガさんが至高の41人達と一緒に遊んでいたMMOと同様、ただのオンラインRPGに過ぎず、実際のリアルももんが様こと鈴木何とかさんは普通に社畜生活をしていて。我々、視聴者が見ているのはももんさんの思考行動パターンを超高密度に再現しシミュレートしたゲーム内AI制御人格。つまりももんさんことアインズ様自身も守護達と同じNPCに過ぎない~と言うのが自分の見方です。

実際、この仮説を裏付ける様に。物語の序盤ではアインズ様は世界の成り立ちやルールを訝しがっていましたが。中盤以降は何の疑問も持たずに如何にもと言ったゲーム的行動を躊躇無く行っています。終盤のありんす卿との決戦に置いては、アルベドに「コンソールに表示される名前の色は?」とか言っちゃってますし(笑)。どんな物理法則がねじ曲がった異世界でも、生身の人間(バンパイア含む)の名前が「日本語カタカナ表示でコンソールに現在のステータス状態を色付け表示」何て起きませんよね(笑)?故にこの世界は完全にゲーム内世界であり、故にももんさんは登場人物の生き死に鈍感なのです(そもそもリアル生命体では無い高次元NPCなので、生命では無く単純なデータ削除or複製再生と言う概念でしか考えてない)。

自分の結論と言うか見立てでは、この『オーバーロード』と言う作品はファンタジー形態を模した高度なサイバーパンクSFであり。登場人物達の思考や物言いは、全てデジタルなアルゴリズムを作者が読者に理解出来る様に人間の言葉に変換したモノを読ませている~と言うスタイルの作品ではないかと思っています。

という訳で2期、はよ!