習慣アニメ批評: 赤雪姫
キャラも若干被ってるせいか、今にもラビ王子が「ヌルフフフ~♪白雪さんも立派なワタクシの領民デスよ!」とか言い出しそうな錯覚に囚われる(笑)。
習慣アニメ批評: 最弱
いや~、何か意外と面白い(笑)。やっぱラノベ主人公は俺杖系よりも、基本は控えめ謙虚系の方が好感持てるし、何か話も面白いヤツが多い様な希ガス。
習慣アニメ批評: フライングジョストFC部
そもそも論と言うか、FCのルールてかなり穴だらけと言うか、得点ルールに明らかに配点ミスが有ると言うか…。このルールだと別に律儀にポールタッチして1点ずつ稼ぐよりも、試合開始と同時に2点~3点柱に速攻で先回りして、そこでガチガチに防御を固めて後から来た方を徹底して撃墜し続けた方がポイント効率良くね?
だってポールタッチもバックタッチも同じ1点で、尚且つ時間制限内での合計点で勝敗を競うんであれば、時間効率が良い得点手段に特化した方が勝率は明らかに増す訳で…つかスコアラなら普通にそう考える(笑)。まあこの手のラノベエロゲ作者様って日頃、SNSでコアゲーマアピールを欠かさない人が多いんだけども。その割には作品内ゲーム描写がぬるオタ過ぎると言うか、明らかにやり込みが少ない事が丸分かりなのが何だかなとは常日頃思います。
仮にあのFCのゲーム性で世界的に競技として人気が出る様なルールとして考察するなら。せめてポールタッチとバックタッチの得点配分は異なる様にしないと、見てる方もやってる方も盛り上がらんだろ。例えばポールタッチは1タッチのみの時点では得点には成らず、1~4までの全てをタッチした時点で初めてポイント加算され、その際に順番にタッチしてたら得点が倍になるとか?何かしらのボーナス的な仕様がないと、前述通り妨害に徹した方が明らかに有利だし点効率が格段に上がるので。
逆にバックタッチはそもそもそれ自体が相手の得点を妨害出来ると言うボーナスが既に付加されてるので、それ以上の何かを付随させる必要は無く、またタッチ瞬間に直ちにポイント加算されると言う仕様で問題無い。逆にそうして置かないとポールタッチに何のメリットも無いし、ましてや順番にタッチしなければならない~と言うルール自体がただの意味不明の縛りプレイとしてしか機能せず、競技性を著しく削ぐマイナス要素にしかならない。
またこうする事でポールタッチとバックタッチに要求されるスキルに大きな変化が生まれ、それでこそ選手のファイターだのスピーダーだのと言った個性の違いが初めて生きてくる競技となる。だってどっちも得られる点数自体は同じなら、より効率の良いスコアプレイに特化するのが競技スポーツとしては必然だし。例えば野球でバントもホームランも同じ1点なら、負けたら終わりの甲子園野球では全てのチームが全員、最初から最後までバントしか狙って来ないだろ(笑)。幼稚園児並の知性が有れば、ほんの少し考えれば分かる理屈なのに、どうしてこうなるのか…?
P.S.
例えばバックタッチに成功した場合、触られた側が次のポールタッチに成功する前にさらに連続でバックタッチに成功したら、触られた相手がそれまで溜め込んでいたポールタッチのポイントを全部吐き出させる事が出来てリセット出来るとか。仮にその場合も前述の様に妨害側が一方的有利にならない様、1ポイントも得点を抱えていない選手にタッチすると反則失格になるみたいな一定の制限が必要だろう。
そうすれな見てる方も追う側追われる側の次々と切り替わる攻守攻防を楽しめるし、そういう見てる観客ベースで競技スポーツのルールは形成されて行くものであって、競技者に楽なルールになってる競技はやってる身内だけが楽しくても、それ以外の外側の人間には全く広まって行かないので。故に世界的な競技スポーツに成る事も無い。