「日記&雑感」カテゴリーアーカイブ

日記:2013-06-18

習慣アニメ批評::進撃の秋山好古

ず~っと今までショボかった立体機動装置のアクションが、今回でようやく火を噴いたって感じです。

細かい事を言うなら、もうちょっと背景CG町並み描写もキャラ作画に合わせてザラ付かせると、さらに良くなると思いますが…まあ、週刊でそこまで要求すると作画兵団の2割が損失してしまうでしょう(笑)。

この調子で出し惜しみせずに最後まで押し切って欲しいものですが。こうなって来るとクールという長期の縛りが、逆に仇になって来るか?

一応、録画PUASEで改めて確認して見たら。確かに言われてる通り、高速アニメーションシーンでも背部のガス噴出装置とかが、無駄に細かく線画描画されてる。こういうのって後でDVDをコマ送りにしてでも見ないと、実際の放映時には全く判別出来ないので、この部分に人員を多く割いてるのであれば全くの無駄死に。これでは監督は単に「原作レイパー」という汚名を極度に恐れる余り、無駄に兵を死地に追い込む無能指揮官と何ら変わりありません。

その昔、アカデミーを取って一世を風靡した映画『タイタニック』の監督J.キャメロンは。本作品の顔とも言える巨大客船タイタニックを、スタジオ内に実物大で作成してCGでは出せない迫力の映像を追求しましたが。その実、実際に作った部分は前後10m少々の僅かな部分だけで、後は画面に写らないからハリボテで安く済ませていました。その分浮いた制作費を逆に、スタントマンの安全装置などのスタッフの福利厚生のために使いました。

さらにこの話には続きがあり。作ったタイタニックの半身、実は不手際で実際の映画に必要なのは船の右半身部分だったのに、間違って左側を作ってしまったのです。しかし天才キャメロンは慌てず咎めず、撮影はそのままの状態でゴーサイン。撮影が終わってから、そのシーンの部分だけネガを左右反転して現像焼き直して最終的に映像化したのです!

しかも何が凄いって、そのまま単純に左右反転しただけでは利き手とか、映像にどうしても違和感が出てしまうので。それを防ぐために、撮影時にはレオ様含めて、エキストラなどの端役も全員、左右反転を前提とした演技をして貰っているのです。実際の映画では冒頭のレオ様がタイタニックに乗り込む港のシーンなどがコレに該当します。素人目どころかプロの目で見ても、左右反転してるとは全く分かりません。

一時停止しないと全く分からない微小な作画にこだわり、大量の人員を投入させ作画兵団の2割を失うのと。どうせ見てる人には分からないからと、船を最初から左半分しか作らない監督。果たしてどっちが名監督と言えるでしょうか…?

P.S.
言われるままに、「ああ、そう言えば秋山好古って90歳まで長生きしたから、WW2にもギリ間に合ったんだあ。」とか思ってしまったケド。よく考えたら開戦前に死んでるはずだから、戦犯な訳ねェ!危ねェ…騙される所だったぜ。

自分的にはずっとモデルはグルグルに出てくるハゲ親父かと思ってまスタ。

習慣アニメ批評::ヤマト23世紀枠

勝手に捕虜を逃したばかりか武器まで渡して手引きしたら、どんな平和憲法9条国家であってもその場で銃殺刑は免れんだろう!

そして遂にドメル将軍登場。よく見ると「永遠に」や「愛戦士」で出て来た艦艇デザインを、今回はさり気無く敵側に紛れ込ませてるね。最終回までには山ちゃんにも是非とも、真っ赤なデスラー母艦に乗ってデスラー砲を撃って欲しいものです!

習慣アニメ批評::ガルガン

風土病も何かのネタかな?そ~いや先輩、病み上がりのせいで無精髭みたいだったけど。よく考えたらレド少尉も髭伸びないの?まだそんな歳では無いのか?何歳設定なのか微妙なところ…(笑)。

あとピニオンが技術将校として徴用されるのは、まあ理解の範疇だけど。女海賊さんは何かタレント持ってたっけ?つ~か軍人ていう概念が原住民側にも有ったのか!メス奴隷プレイヤーの娘たちは今だに女海賊専属って事は、それが幸福係数最大化する方法と結論付けられたため(笑)??

日記:2013-06-14

一通り『銀翼のファム』を見返した。放送当時はイマイチだと思ってたけど、改めて見ると目から汗が吹き出す。こんなに泣けるアニメだったっけ?

つ~訳で今週からは『蟲師』を復習中。第1話からかなり来るゥ~!ただフト思ったけど、この作品舞台は恐らく明治時代だと思うんだけど。ギンコさん1人だけ明らかに昭和初期のモダニズム文化背負ってますのね?ハイカラな洋モク吸ってるし(笑)。

習慣アニメ批評::vvv

これまたラスト超展開になったもんだな。しかし如何にもソレっぽい事後感丸出しな演出だからこそ、逆に何もなかった的なオチを想像してしまう(笑)。

だけどコレの流れというか…冒頭の物理教師の言にも有る様に、やっぱ1号機のみが特殊で、後は全部劣化コピーというB級ヘービーメタル的な何か?1号機にジャックオンしたハルトさんだけが吸血病を発症してるみたいだし。すでにある程度、時間が経過してる2号に何も変化が現れてない所を見ると、憑依能力があるのもハルトさんのみ?

ま、そこら辺は今後の展開次第か。

P.S.
このまま行けばアニメ史上、初の青い子完全勝利だけど(笑)。多分、それは無いな!

習慣アニメ批評::俺はまち

あれ?何か今回は相模さんが可哀想な子に見える!フシギ!

それにしても「湿布とBLは何にでもくっ付く」とは良く言ったものだな。

習慣アニメ批評::MJ

タマキ大活躍だったけど…。穿った見方をすれば、イケメン勢は全員、タマキの気持ちを知りながら、それを利用して乗せてる訳で…。何か場末のホストに良い様に引っ張られて、何本もボトル入れてる太客みたいで憐れを誘う。

日記:2013-06-11

何つ~か「ペヤング和風焼きそば」という謎の新商品を試食。見た感じ食べた感じ共に、どう見てもただの生暖かいザル蕎麦!?


習慣アニメ批評::働くまぐろ

皆んなワニを舐め過ぎ!ワニは恐竜時代から恐竜を喰って生き残って来た、人類にとって最大最恐の敵であり捕食者!

習慣アニメ批評::進撃のアルミン

アルミン巨人説は正直どうなんだんだろうか?これで敢えての逆張りを狙って、最初から描写していたとしたら感心する。

芋女の反応(腹痛)は正常というか。確か映画『プラトーン』だったけな?ラストで主人公の戦友がドサクサに紛れて帰国するため、敢えて自分の銃で足を撃ち抜き負傷兵を装ってヘリに乗って本国へ送還されるシーンが秀逸だった記憶が。

やっぱこの辺は初等教育で徹底的に洗脳された日本人作家の限界というか。追い詰められた時に基本、自分の中に解決法を求めてしまう精神性の弱さ?何が何でも“自分だけが生き残る!”という真の勇気が最初から抜け落ちている感じがします。

P.S.
知恵のアルミンの割りには、パニックに陥った人たちを説得するには、ちと準備が足りなかったというか甘かったかな?まあこれが彼の初陣だし、こんなものかと甘く採点(笑)。

習慣アニメ批評::ヤマト22世紀

だから…テロン人とガミロンが同じ空気を吸ってたら、ヤマトがイスカンダルを目指す大前提が崩れると言ってるだろが~ッ!

放射能汚染は時節柄まずいと言う判断になったのか。今回の新版では新たに“ガミラスフォーミング”なる設定を作って、ヤマトはあくまでも「ガミラスフォーミングされた地球を元の状態に戻す装置を受け取りに行く」という設定になってます。多分、見てる人皆んな忘れてるっぽいけど(笑)。

じゃあ、ガミラスフォーミングって何なのかって事になる。普通に考えると地球の大気組成を現生人類が生存不可能な比率とか、大気組成成分自体を大幅に変えてしまう事だと推測されます。他にも何か現世人類には有害なウィルスをバラ撒いたとか?つ~かそうで無いと、わざわざヤマトが何万光年の彼方に旅する理由にならないし。つまり現在の地球の科学力では、もうどうにも原状回復出来ない状態になっている事が、最低限のヤマト出航の理由になってないとおかしい訳です。

ところが今回、何事も無かったかの様に、アホ毛ガミロンねーちゃんは普通にヤマト船内で、ヘルメット無しで会話してます。しかも本人直々に自分はDNA的にも正統な純血ガミラス人であると公言されてます(笑)。さあ、コレってどういう事??テロン人もガミロンも、互いに何も問題無く同じ空気中で普通に生活出来るのなら、何のためのガミラスフォーミング??

ガミラスフォーミング自体は地球人にとって無害なら、それを排除するために多大な代償や努力を払う必要性が全く無い。それよりももっと優先順位の高い事が一杯あります!とりあえずは直接攻撃を受けているので、まずは何とかしてそれを排除無害化する事が最優先事項となるはずで。つまりヤマトの使命は冥王星の流星爆弾発射基地を壊滅した事でほぼ達成された事になります。これで当分は地球本体にガミラス側の直接攻撃は無いので、その間にヤマトの同型艦を出来るだけ多く建造して、ガミラスの再侵攻に備えるのが最も確実な方策です(この時点ではガミラス本星の正確な位置は判明してないので)。

設計図のみでヤマトをとりあえず建造出来たのですから。今度はガミラスに隠れる事無く堂々と世界各国でヤマト級を建造できるのだから、最初の1隻よりはかなり楽なはずです。少なくとも太陽系内であれば、地球側の船も一応航行で来てるのですから。取り返した惑星からの資源も回復するわけだしね。

これはブッチーの致命的なミスだと思います。

まあしかし…宣戦布告も無しに攻撃を仕掛けて来る野蛮なテロン人の事ですから。実際は地球市民やヤマト乗組員たちには嘘を言っていて、イスカンダルに向かう本当の理由は、ヤマトによる片道切符の単騎特攻作戦である事は明白です!最終回は沖田艦長がヤマトに内蔵された「波動自爆爆弾」を炸裂され、古代や雪さん諸共、ガミラス本星を丸ごと吹っ飛ばす計画なんだと思います(笑)。ここで初めて沖田艦長のあのセリフが光ってくる訳ですね?

ガミラス…あの悪魔めッ!

習慣アニメ批評::ガルガン

チェインバーさん、あれだけ論理的推論思考出来るのなら最初からやっとけよ!

しかしやっぱどう考えてもレド少尉、メンタル弱過ぎというか…。今更、宇宙イカだと思っていた相手が、実は元ネタ人間でしたってだけで、あれだけ凹む理由が分からない。だったら最初に自ら皆殺しにした人間の海賊たちは何だったのかと。この演出で通るんなら、逆にレド少尉は原生地球人たち(つまりエイミーたち)を同じ尊重すべき人間と見なしていないという事になってしまう。

もちろんレド少尉はエイミーたちを含めて、現在の地球人たちを明らかに同族と見ているし、その生命や財産も尊重しているのは明らか。だったら最初に禄に確認もせずに、単に自分の所属組織に戦闘行為を仕掛けて来たという理由だけで、海賊たちを殲滅戦を選択する理由は何なのか?

「ノックスの十戒」に従うのなら、これらの事から導き出される結論は。レド少尉は見た目や思考形態が自分と同じ人間であっても、攻撃して来る相手は皆殺しにしても良いという価値観の持ち主であり、実際に物語当初はその様なストーリ描写であったはず。それが襲って来たクジライカ(明らかに敵意むき出しで人間とは程遠い姿形)をちょっとひねり殺しただけで、心が痛むなんて逆におかしいでしょうよと。そもそもそういう感情が無い“和製キリコ”としてのスタートだったはず。

そしてついにレド少尉は言ってはならない一言を言ってしまった。「同じ人間同士で殺しあっていたんだぞ!?」と…!

あのさあ…。別に自分はクレジット表記で作品を選ばないから、黒淵でも白淵でもいいんだけど。レドがそれを言ってしまったら、今までのエイミーたちとの交流や、弟さんとの笛のやり取り、何よりレドの原風景の中にある“兄弟”のイメージ…!~これら今までの作品としての積み重ねが全部、嘘、インチキ、全てはラスト30秒でドリフのテーマで有耶無耶になる(例えば全裸の幼児たちが大勢、わ~ッと出て来るオチなど)。つまりレド少尉は劇中で明らかに「ダブルスタンダード」を使い分けて、可哀想な自分を演技してると言わざるを得ない。

巷ではインテリぶりたい輩がこぞって「アレはレドの成長!(キリッ」とか言ってますが、どこが?あれはキャラクターの成長では無く、単純にストーリー上の重大な欠陥ミスが露呈した瞬間。きれいな言い方をすれば「ゆで理論(笑)」ってヤツですよ。逆に言えばあそこまでは順調にレド少尉の成長を描けていたのです。それなのにシナリオ作家が急に後ろから「コレでもっと美味くなるよ!」と、いきなりマヨネーズをぶち撒けてしまった。コレはもう食べられないよ…(直接、人体に有害では無いからと言って。それが直ちに食材として有効であるという論理にはなりません)。

急にツェペリさんに子供が居た設定になるのはご愛嬌というか。本当はダメだけど、一応は無理筋で嘘を吐いていた~とか理由付けは可能です。しかしキャラクターたちの内面や心理描写では嘘があってはならない。変な話だけど、フィクションだからこそ、その中で嘘があってはならない。嘘を吐くと確かに話作りとかは圧倒的に楽になるんだけど、その瞬間に魔法は解けしまうから。

P.S.
多分、本来のテーマ(or主題の1つ?)は「進化とは必ずしも知性を伸ばす事では無い」という事を言いたかったのかなと思います。自分も進化とは必ずしも、人間目線で優れた方向性になる事では無いという考え方は支持していますので(例えばDNAさえ捨て去って適応進化したウィルスなど)。その辺に関しては面白いと思うのですが…。であればこそ“嘘”は吐いて欲しくなったというのが正直な感想です。

日記:2013-06-08

習慣アニメ批評::俺はまち

姉もそうだけど、間違い無くNo.1に相模がウザい!文化祭当日に人の来なくなった部室で集団レイプされても許されるレベル。つ~か最初の何かイケメンに気がある様な前振りは何か関係あんのかな?

しかし…どうにも解せないのは。この展開というか、普通に考えてもヒッキーが雪のんに惚れる要素が全く無いどころか。逆に由比ヶ浜さんにぞっこんにならないとおかしいと言うか。ラノベにしても論理矛盾あり過ぎじゃね??もしくは戸塚EDでも可。

しかしヶ浜さん、そこは出るべきだっただろ(実行委員会的な意味で)!

習慣アニメ批評::vvv

何か山田のブレイブかこいい。しかし遠距離兵装が全く無いのは問題では?

一応、ショコたんの例もあるから、ちょっとだけ期待してたんだけど。本格的にメガネさんダメだったか…。

P.S.
冒頭からいきなり「メガネさん追悼ページ」で吹いた。

習慣アニメ批評::MJP

共感出来ないプレデターバージョンか!

宇宙クジライカでも思ったけど。絶滅を予感してから種まきして、それで刈り取りが間に合うの?

結末はどうであれ、最後まで全員欠けずにEDを迎えて欲しいものです。特にナツキさんには幸せになって欲しい。

P.S.
自分的にはSFとか有りがちな「生物種としての寿命説」は既に陳腐化してるんで。そろそろ次の何か新しいSF学説の登場を期待したいけど…まあ日本発は無理か!

習慣アニメ批評::無視奉行

まさかの2クールだって!

それはさておき。虫奉行さん単品であれだけの戦闘力なら、普通に護衛とか要らなくね?

日記:2013-06-04

習慣アニメ批評::ヤマト2199

ストレートに解釈すると真田さんも人造人間?あとニダ顔の保安部員の裏切りルートはよ!

P.S.
予想通りED変わったけど。まさか楽曲含めて一新されるとは!

習慣アニメ批評::進撃の魔女裁判

完全に悪魔の証明!しかも認めてるし(笑)!

中途半端に巨人化したのは何か理由があるのかな?やっぱ指を詰めるくらいじゃ、気合が足りなかったとか…?

リバイ兵長、言うほど動きにキレが無かった様な。そろそろ作画兵団も息切れし始めたか(笑)。

習慣アニメ批評::ガルガン

クジライカは人間の遺伝子改造の成れの果て。その宇宙空間適応型がBETAさんというか宇宙クジライカ?

元々、胎生哺乳類だったものを、無理に卵生に帰る必要も無い様な…?つ~かもうそれって完全に別の生き物だから!それに最初の被験体?のオッサン、イカ化するのが早過ぎね(笑)?軽く着ぐるみ着るのとは訳が違うんだから、あれだけ生体構造を変化させるには何十世代、最低でも数千年は必要な気が…。

まあ結局、「新人類vs旧人類」ってのは古典的なSFネタだから、有りは有りなんだけど…。やっぱ残り話数が少ないせいか、展開が性急という雑な感じは否めない。話のネタに関係無くギャグと萌え以外は、2クール必須で制作に入るべきだな。

P.S.
でも初っ端で明らかに戦力に劣る海賊姉ちゃん達を、全く無感情に何十人も皆殺しにしたレド少尉が。いくら元人間とは言え、所詮はイカ人間を捻り潰す事に慙愧の念を抱くなんておかしくね?人間的に成長し感情を取り戻したという解釈も出来るけど。それにはちと弱い様な。

それに今の今まで朴念仁で、常に少尉の命令待ちのスタンスだったチェインバーさんが。今回に限って急に先回りして“気を利かせて”、幼女タイプ?のイカちゃんを握り潰すのも何かご都合主義的で、逆に萎える要素。

もうちょっと丁寧に種を蒔いて、最後の最後のストンと落とすというか。テトリスの全消しみたいな爽快感に欠ける話というか、マズい演出だなあみたいな?