新作ドラマ批評: 精霊の守り人
NHK90周年大河ファンタジーとか何とか。開幕5秒で即合体!ならぬ即原作レイプ!…おいおい、これどうなるんだよ?と不安に思う間も無く、強姦に次ぐ強姦!NHK制作陣の腰振りが一向に止まらぬままにドラマは終盤へ…。
結論から言うと面白かった(笑)。
レイプから始まる共依存?いやまあ完全に原作無視の酷いドラマアレンジなんだけども、最終的には辻褄を合わせて強引に落とし込んだって感じ。基本、安っぽい所は多いんだけどもCG様々(笑)。一般視聴者レベルなら5年前の韓流映画並のクオは保ててるので、原作厨で無ければ充分楽しめると思います。
ただ少し気になると言うか、今後の展開としてキャラの性格がかなり違ってるので、これだと全て物語をドラマ版向けに書き直してる可能性が高いのかな?主人公のバルサはそうでも無いけど、他のキャラ~特にチャグムが原作と正反対の我慢を知らないNHKが考える如何にもなお坊ちゃんキャラに性格変更されてるっぽいので(笑)、これって原作者の了承は取れてるのかしら?
後どうでもいいけど吉川晃司と言うかジグロが喋り過ぎだろ!無口で何も言わない漢武人て設定が台無し。まあでも話数制限が有るから、手っ取り早く喋らせるしか他に思い付か無かったんだろうな。演出&脚本が無能。
極めつけは藤原竜也が帝と言うだけで自然に笑う(笑)。つか配役卑怯だろ!もち全くの別人キャラ設定だけども、いつもにも増してキチガイ演技に熱が入ってるんで許す。とりあえず視聴率に陰りが見えたり、ネットで叩かれたら帝の出番を増やせば何とかなりそう(笑)。ところで帝が手に持ってる謎水晶球は何?オーパーツ的な精神破壊兵器??
…という訳でドラマ的な面白さでは無く、おかしな所を楽しむ超展開ファンタジーになりそうですが。まあ今の所は面白さの方が勝ってる感じ。暫くは楽しんでみます。
P.S.
何か妙にエロ推しじゃね?特に二の妃的な意味で…!
習慣アニメ批評: クゥエンサー
前回の話でも感じてたけど…やっぱりこのアニメって主役達の国や組織よりも、敵の方が正論と言うか道義的道徳的経済的人道的にあらゆる面で正しく、また筋も通ってるよね(笑)?
習慣アニメ批評: 鉄火団
多分、次回で最終回?もう2~3人、肥やしになりそうな感は有るけど…オルガとミカさんとイカちゃんはとりあえず無事に第1チェックポイト通過出来そうだな(笑)。アレン中尉の言動がおかしくなってるのは阿頼耶識の影響かな?何かこの雰囲気だと第1期最終回の景気付けの駄賃に殺されそうだけど…。
P.S.
爺さん1人を議会へ送り込むのが目的なら、こんなに団員に被害が出る前にもうちっとマシな作戦と言うか。普通に陽動作戦やって、その隙に少人数舞台で潜り込むのがセオリーと思うけど…此処に来て団長もかなりテンパってたのかな?
習慣アニメ批評: 東ドイツ
実際のシュタージファイルは冷戦終了後に公開され、特に一般人家庭でも妻が夫を、或いは息子が父親をシュタージに密告していた事実が白日の下に晒し。20年以上経った今でも多くの人間関係にヒビを入れたままになってる大変な "負の財産" を残したんですがね…。
習慣アニメ批評: 灰とコボルド
ところでサイリン鉱山とホームタウンとの位置関係と言うか、地図や地理的情報が一切出ないから何か違和感。つか普通の徒歩3日圏内にこんなヤバい場所が有ったら、人間もコボルドも双方にとって問題と言うか状況的におかしくね?
仮にコボさん達は余程の事(一方的に義勇兵と言う名の強盗団に駆り立てられる)が無ければ、彼らからは地下から出て来る事は無いんであれば。むしろ義勇兵達がやってる事は藪蛇にしかならない訳で…その辺の設定がMMORPGそのままでおかしいんだけども、それに彼らは全く疑問を感じてないと言う逆意識高い設定なのか。それとも単に作者が馬鹿なだけなのか…どっち?