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日記:2018-10-01

台風一過と共に10月。俺たちの "平成、最後の夏" はまだ終わらない…!

最終アニメ批評: アンゴルモア 元寇合戦記

悪くはなかったけど、やはり封建社会に生きる昔の人々を現代人の価値観で描き過ぎている感あり。一応、「一所懸命」というのがキーワードにはなっているのだけれども…所詮は自民教的隷属的全体主義価値観に迎合しようとし過ぎている。江戸時代以前の武士武家の価値観は現代日本人の価値観とはおよそ相容れぬ対極的な位置にあるので。

自分には違いが分からないけど、武道を嗜む人から見れば、鎧甲冑を着けた時の弓の扱い方が非常にリアルに描写されてたそうです。まあ最近は弓道警察とかの検閲が厳しいので(笑)、嘘よりはリアルな方が良いとは思いますが…でもアニメとか漫画って史実に忠実に作画する事が目的では無いので。多少、いや全ての描写がインチキであってもキャラクター達がリアルに描けてれば、それが "リアルな物語" だと自分は思います。

最終アニメ批評: 天狼 Sirius the Jaeger

ん~、かなり微妙(笑)。つ~かFグラフ様の第二形態ダサ過ぎでしょ。アレもお絹さんデザインなの?ちょっと失望したぞ。

それに「シリウスの匣」も何がスゴイのか結局よく分からず仕舞いだし…。超古代文明の叡智なのか、単純に莫大なエネルギー源なのか、はたまたオカルト的ワールドアイテムなのか?作中で描かれた匣の力って、食べたら目が光る以外に何も無いし(笑)。つかFグラフ様も正体不明のモノを初見でノータイムで食べるなよ(笑)。バンパイアってバカなの?

バンパイアエイズに感染したら「血の盟約」の呪縛から逃れられる~的な前振りを受けて、てっきり匣の解読に成功したら解決方法は「バンパイアとしての超能力を捨てて普通に人間に戻る治療法」みたいなオチになるのかと…!あれだと匣を食べて真祖になるって、まるで匣はただの精力増進剤バイアグラじゃないですか。

後、あれだけ徹底して下の者を蔑み残虐非道な振る舞いを繰り返してきた双子ズが、20秒くらいで真人間に改心して最後は罪を悔やんで自殺するとかあり得んでしょ。何つ~かキャラクターの内面の動きを描くのが面倒くさいのなら、素直に馬娘みたいなアホアホ作品だけをやってればいい(あれは面白かった)。

P.S.
何かPAって『凪のあすから』の頃を頂点に段々と落ちて来ている感じ。『有頂天家族』は1期2期共に良かったけどアレは原作ありきだし、純然たるPA作品としてはどうも全体的な質というか熱量?みたいなモノが足りなくなっているみたいな。

つ~か1クールの短期決戦的な作品作りに向いてないんじゃないかと。2クール以上の序盤からちょっとづつ種を蒔いて、中盤で水をやり肥料を足して、そして最後にたわわに実った果実を収穫するというメソッドじゃないと無理みたいな気がする。

日記:2018-09-24

最終アニメ批評: 百錬の覇王と聖約の戦乙女

なるほど慈愛的性差別というヤツですね(笑)。最後は何か色々と端折られている様な気がするので、これはアニオリEDというヤツかな?

P.S.
一瞬、今度は覚悟して再訪する訳だから、前もって色々と準備してから異世界転生すればいいのに~とか思ったけど。よくよく考えたら現代品種の種籾とか持参しても、現代の農業機械や高品質の化学肥料と農薬が大量に持ち込めないと意味無いな。

古代の厳しい環境でも役に立つ再現性のある技術や農法なら、今まで通り「スマホの力を過信して」wikiとかから情報検索して部分的にアレンジしながら使って行けばイイ訳だし。幾ら理屈は分かっていても、さすがに現代水準での鉄鋼業や化学プラントは作れないからな。

最終アニメ批評: 七星のスバル

運命改変能力者を実践でいたぶりながら育て最終的に能力を発動させる事によって真の安寧な世界を作り出そうという思想は、なかなかにSF的な解釈というか面白いネタだと思ったけど…それを取り巻くキャラとか世界観とかが今一歩足りてない感はある。後、1クールで尺が足りてないのは分かるけど、それにしても最後の締めのボスキャラが中ボスの尖兵感丸出しのピエロと魔女ってのはさすがに無い(笑)。

最終アニメ批評: 異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術

良い最終回だった。しかし他のモブ♀と比べても明らかにメガネのエピソードが圧倒的に正妻ヒロイン感あると思うんですが…(笑)?

P.S.
いわゆるビスケットが甘いお菓子扱いになったのは18世紀以降で、元々はフランス語の「ビスキュイ(biscuit)」を語源とする「2度焼いたパン」という意味の軍事用携帯糧食の乾パンの事ですからね。

普段食として食べるパンをさらに2度焼く事により水分を飛ばして固く焼き固める事で保存性を高めた非常食。お馴染みのあのビスケット表面にポツポツと空いた小さな穴は、この2度焼きの時に中の水分が水蒸気となって抜け出る際に全体を破裂させないための空気穴として開けられたモノ。

従って異世界ファンタジー警察的には厳重に処罰しないといけない所だけど…面白かったので不問!

最終アニメ批評: 異世界居酒屋 -古都アイテーリアの居酒屋のぶ-

9割方の日本人は「美味いモノは万国共通!味は国境を越える!」とか本気で思ってるけど。現実には人の味覚は生まれ育った環境、特に5歳くらいまでの幼少時期に食べたモノによってほぼ一生涯固定化されてしまうので、成人を越えた年齢の異文化人に「日本の美味いモノ」を押し付けても全く受け入れて貰えません。

具体的には「ウナギの蒲焼」なんてモノは日本以外では例外無くゲテモノ料理扱いで好んで食べる人は皆無。日本に来て仕事してるアメリカ人でも鰻重を食べた事はあるけど、選択肢があるならサンドイッチとかの方が良いって言ってたし(笑)。日本人は悪い意味で食の力を過信し過ぎており、また同時に食習慣を過小評価し過ぎている。

一応、欧州のドイツやノルウェー辺りではウナギを食べる習慣があるけど(イギリスのアレは論外な)。それでも食べるのはあくまでも「ウナギの燻製」であり、それはビールの肴として食べるモノであってハレの日のご馳走なんかじゃ無い。日本でも普通に「イカの塩辛」を毎日の昼の弁当に買って食べてるオッサンが居たら頭おかしいんじゃないかと思うでしょ(笑)?それと同じ事。食習慣や文化は非常に強固で、それは美味しいモノでは容易には崩せない鉄壁の城塞なのです。

また逆のパターンで言えばUSで圧倒的人気でファストフードの王様と言っても過言ではない「ホットドッグ」ですが、美味い物には目が無いはずのJAPランドではさっぱりですよね?似た様なハンバーガーは国民食と言っても良いくらいに日本全国にチェーン店が普及しているのに比べたら、ホットドッグの日本での扱いはお粗末としか言い様がない惨状です。つまり「美味ければ必ず広まる」というのは「面白ければ必ず売れる」と同じくらいに根拠の無い迷信に過ぎないのです。

あ~でも、主催者が肉を切り分けて賓客に振る舞うってのは良かったです。これは元々は古代中国の習慣に基づいた発想で、今でもよく一国の総理大臣を「宰相」と呼び習わしますが、これは古代中国での「宴の席で肉を切り分けて振る舞う役職」という意味です。そこから転じて富を分け与える者、さらには国家的な重要な案件を差配する者という意味になったのです。

色々と穴だらけだったけどトータルでは面白かったです。これで「のぶ+」をマイナスしてくれてればもっと良かったんですけどね…

日記:2018-09-19

海外のTASゲーム系Youtuberの「高く評価した動画」を眺めてたら、自分と全く同じ非ゲーム系別ジャンルの同じ系列の動画群をピンポイントで高評価してて、思わずフフってなった。この人はもっぱらSF4コンボ専門で、そんなには自分と趣味趣向が被ってないと思ってたんだけど。何となく作る動画のセンスが好きでたまに見てたんだけど、どこかしら根っこの部分では自分と似た様な感性を持っているのかも(笑)?


習慣アニメ批評: 巨人

内臓は流れ落ちてブチ撒けるのに、脳ミソはプルンプルンで微動だにしない事に違和感(笑)。

習慣アニメ批評: ゲーム女

ところで今更だけど…この話にハイスコア要素って0じゃね?つかどう考えても「ゲーセンガール」が正しいタイトルのような(笑)。

日記:2018-09-06

習慣アニメ批評: 魔導王

魔術の道を志す者、須らくキチガイであるべし!自分的にはアンデッドとして "No Life King" を名乗って欲しいけど、最高位の魔術師という意味合いも含めるとやはり「魔」の文字は欠かせないか。

しかし謀略戦というか、こういったある程度大きな規模の戦略級の駆け引きの方がアインズ様の破滅的な力が存分に発揮出来るし、その凄まじさや能力の桁外れさも分かり易くなるから面白さも増す感じ。

確かにワーカー編がこの事件の発端となるので外せないというのは理解出来るけど、やはりこの帝国編の方がメインなんでこっちの方に重点的に尺やリソースを割いて欲しかったかな。

習慣アニメ批評: スマホ三郎

あ~なるほど、異世界転生された主人公が "実際の歴史とは少し違う世界" を冒険する事によって、現在に伝わる "正史を作る" パターンか。

コレって古くて新しいというか、有名所だと映画『バック.トゥ.ザ.フューチャー』とかでも使われた古典的なパターンで。日本の少女漫画でも昭和の『王家の紋章』とかがそのパターンに当てはまるのかな?最近のヤツだと『信長協奏曲』がもろにそのパターンだったけど。

P.S.
そうれはそうと「シで始まってトで終わる名前」て、「シ」と「ト」の2文字しか合ってないやんけ!

日記:2018-08-30

習慣アニメ批評: ワーカー変

何か前評判で「胸糞」とか「ココでふるい落とされる」とか散々に言われたんで相当に構えて観たけど、何かあっけなかったというか普通じゃね?まあ後日談的に「死体は守護者各位が美味しくいただきました」的な報告は有るけど、特にアニメ映像的に見てられないほどの描写があった訳でも無く。まあいつもの "ナザリック被害者の会" としか…。

それよりもあの初っ端に殺された髪金騎士?エルフ女子を奴隷にしてたヤツ~が、ナザリック的に慈悲有る温情をかけられていたのが納得いかないというか。もっと丁寧に殺して欲しかった(笑)。最低でも耳鼻削ぎ落としか、恐怖公送りにして欲しかったかな。

習慣アニメ批評: 巨人

何か一瞬にしてエレン巨人化の秘密が解き明かされたけど、つ~事はエレンが洗脳と支配の2つの能力を持ってるて事か。他の巨人の能力は何だかんだで戦闘能力系が多いから、この洗脳の能力こそが王家の支配力の源泉とも言えるんだろうな。

ん?でもあれ?じゃあなんでそんな最強能力を保持してたレイス家は王座に就かずに偽物王様が王国を統治していたんだ??まあその辺の謎解きもおいおいアニメを観て行けば徐々に明かされて行く事なんだろうけど。とりあえず『バクマン』みたいに最後まで完結させて欲しいです。