ようやく【A旧機関】の方は一通りメジャー所は抑えたので、まあ一段落付いたかな?
大体、合ってるとは思いますが。正直、KOF関連はメインではほとんど触ってないので、コンボレシピとかに多分に勘違いとか誤記があるんじゃないかと。気付いた人は教えて下さい。マーブル関連は個別の数が多過ぎるので、暇を見てまた一気に加筆修正していきたいと思います。
次は『通意拳』か『ドラグーンマイト』で。
習慣NHK批評 ::世界ゲーム革命
NHKスペシャル『世界ゲーム革命』なる番組を見る。
80年代の知識にweb2.0(笑)の映像を加えただけって感じかな?煽り文句が「もっと刺激を!よりリアルに!」だから仕方ないけど(笑)。
日本が既に世界標準のゲーム市場から退場(強制)させられてるという視点から入って行ったにも関わらず。何故そうなったのか、その後の日本と欧米のゲーム路線が大きく変わっていった事については完全にスルー。相変わらず「面白いゲーム=売れるゲーム」という昭和の発想で、しかも「リアルな映像美=売れるゲーム」という、かなり頓珍漢な内容で失笑物でした。
番組内で取材されていた個々のゲーム開発者たちは、それぞれに真摯に取り組んでいるとは思うけど。肝心のNHK取材陣が「TVゲームはかく有りき」という結論有りきで番組を作っているので、表面的なコメントのみが垂れ流されたに過ぎない印象でした。
中盤から目玉?の『二ノ国』の紹介が始まったけど。NHKの大前提として~ジブリ>越えられない壁>ゲーム~と言うのがあるので(笑)。あくまでも「どれだけ下等なゲームが上等なジブリ作品に近付けるか?」という論調でした。つ~かレベルファイブを語るなら、絶対に『イナズマイレブン』と『レイトン教授』は外せないのに、そこは完全にスルーとか。知名度的に確かに「ジブリ>レベルファイブ」かもしれないけど、番組はゲームを主題に扱っているのだから。そこは対等にレベルファイブの功績とか歴史とかを分かり易く団塊ババア&じじいに解説するべきじゃないのかしら??
その後はフランスのゲーム評価会社エンザイム(Enzyme Testing Labs)の紹介。これがゲーム脳患者の実態だと言わんばかりに、24時間ゲーム漬けになってる極端な例を一般化して紹介。自分的にはリチャード君は新妻カオルに似てるなと思いました(笑)。
そして笑ったのが、
- 日本の手作り職人芸ゲーム vs 欧米金儲け第一主義&高機能ゲーム製作ツールで白人はクリックするだけ~♪
~という馬鹿丸出しで、団塊石原慎太郎世代の心に染み入りやすい対立軸みたいな構図を見せながら語る番組構成。お決まりの経産省主導の誰得「クールジャパン(笑)」の話も適当に散りばめつつ。最後は水口さん(スペースチャンネルの人)が「そうか!この実体感だ!」と、プラモ狂四郎ばりの覚醒展開で締めくくるのでした。
NHKの取材陣、馬鹿だろ。
要約すると「欧米列強の大艦巨砲主義に竹槍と愛国心で立ち向かう日本」って感じ?相も変わらず「ものづくり日本(笑)」という呪縛から解き放たれていない。
習慣アニメ批評 ::荒川乞食*2
高井さんver.OPは1回限りだったのか…。