ゲーム日記:龍虎2とTAS・その2

ゲーム日記::龍虎会@TASさん

前回のTAS動画の続きです。

[my_embed val="youtube:42SL075SOTw,rel=0" xy="400,300" caption="【龍虎の拳2】TASテスト動画"]

とりあえず前半固定面(1~4面)は終了?さらに5面以降を攻める訳ですが…。

ここに来てようやくと言うか、今更ながらに「DeSync問題」に悩まされております。最初はリプ録画時の遅延か何かとも思っていたのですが、要はMacroLuaの仕様上の問題だと言う事が判明。つまりMacroLuaでは単純に1秒を60で割って、その値を“1fps”と定義して入力を送り込む訳ですが。計算すれば分る通り、1秒は60で割り切れません。

・1÷60=0.016666666666...

従ってMacroLuaでは便宜上、“1fps=0.0166666666667”と定義してキー入力を送信するシステムです。小数点第14位以下は四捨五入して繰り上げて処理しています。するとこれも簡単な計算問題ですが、

・0.0166666666667×60=1.000000000002

~となるので。1秒置きに“0.000000000002”秒の遅れ(DeSync)が生じてくる訳です。

で、これが積み重なってくると。30秒置きくらいに“魔のフレーム”が訪れます。つまりfps計算誤差の蓄積で、どうあってもMacroLua側からのキー入力を送信出来ない空白地帯が生じてくるのです!するとそのフレーム空間はEmu側からは「入力無し」と見なされて、そこにリプレイ上必須の入力が重なっていた場合に俗に言う“DeSync”が起きる訳です。

なのでこれを防ぐために、本来は1fps刻みで最速を目指すTASなのですが。敢えて意図的に1~2fps遅延箇所を設けて、DeSyncを吸収するバッファ空間を作っていく事で対処します。幸いな事に格闘ゲームの場合、ほぼ100%全てのゲームに1R、または1面毎の「勝利メッセージ」や「クリアボーナス表示」などがありますので。それをキャンセルするボタン入力のタイミングを前後に1~2fpsズラす事で対応可能です。

またコレが最初から最後のクリアまで、通してプレイが繋がってる様なタイプのゲームだと厄介なんでしょうが…(昔のシューティングとか)。考え方としては同じです。


新作アニメ批評::UN-GO

何か久々の探偵物。第1話にしてはショボい謎かけだったけど…まあもう2~3話見てから判断かな。

新作アニメ批評::ギルティクラウン -GUILTY CROWN-

見るからに“Production I.G.”してる!とりあえずは東方不敗になれるアイテムって解釈で合ってる(笑)??

新作アニメ批評::ラストエグザイル -銀翼のファム-

想定外に面白かった(笑)。似た様な世界設定なのに、どうしてフラクタルは同じ事が出来なかったんだろ(笑)?あ、コレって一応、第二期って言うか続編って立ち位置なのかな??

しかしSFというか架空戦記物の基本の第1話としての掴みは完璧だったと思います。何と言ってもOP前に「天空に輝く5つの月を人はこう呼ぶ~何たらかんたら。そして人々は再び清浄な地への回帰を始めたのであった…」~みたいな糞モノローグが無い点は非常に高く評価します。初見の自分には謎も幾つかあるいのですが、わざわざそれを語らせない事が重要です。本筋はあくまでも作品内のお話として見せていく事にアニメとして意義があります。

巷ではちらほらと、人物アニメ部分とメカCG部分が浮いている~との声もありますが。自分的には全く気にならなかったです。お前ら実況やるために、いちいちコマ送りとかにして見てるからじゃねェの(笑)??

最初の視聴者を掴むには充分の出出しの第1話でした。後は抜けない原作キャラデザを、如何にして魅力あるキャラクターとして話の中で動かすか。全てはそこに掛かっていると思われます。

とりあえずシシー様に注目しつつ、次回を待つ。

P.S.
言われて気付いたけど。主役?の中の人が、熱愛同棲中の人だったか。まあ魔乳でも良い演技してたので、今回も上手くやれるのかな?

習慣アニメ批評::ピンドラ

あッー!…じゃなくて、こう言う場合は何て言うの?

しかし、一番いらない子だと思っていた宝塚が、まさかのキーパーソンだったとわ…!