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日記:2022-01-21

2021年のおさらいと言うか、年末までに見終わったアニメの感想です。


習慣アニメ談話: 大正オトメ御伽話

大正時代モノの定番としてクライマックスに関東大震災が来るのは想定していたのですが、予想とは違った感じの流れになって行ったので、それらの部分も含めて面白かったです。

出来ればもう少し先まで、珠彦様と夕月さんがきちんと約束を交わすくらいの所までは見てみたかったのですが…1クールでは時間切れで致し方無し。願わくばOVAなどでも構わないので、その後の二人の未来を少しだけでもまた見てみたいものです。さすがに二期というか続編は難しいかな。

現実の戦前、明治~昭和の時代は筆舌に尽くし難い酷い時代だったのですが…まあそれはこの作品の主題では無いと思うので。現実主義の皮を被ったなろう作品て感じでも良いと思いました。

習慣アニメ談話: 世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する

これも非常に面白かったです。

まさか最後の切り札が "神の杖(運動エネルギー爆撃)" とは思いもしませんでした(笑)。実際にはコレはニセ科学の範疇で、確かに現実の歴史の中でも「隕石の落下」によってカタストロフ的な地球規模の破壊が起こってはいますが…その様な核爆弾級の破壊力を引き出すためには、落下物の質量よりも落下速度の方が何より重要になり。たかだか衛星軌道上ていどの "低高度" に巨大質量物体を設置して自由落下させても、地表に到達するまでに十分な加速度を得られずに大した破壊力を生み出さないのです…(笑)!

計算上は衛星軌道上(上空36000km)から100kg~1t程度の鉄塊を自由落下させても、せいぜい半径20m程度を破壊するのが関の山です。アニメとかでよくある様な数km四方が一瞬で焦土と化す様な自体にはなりません。またこの様な自由落下する物体であれば、21世紀時点での現代兵器で容易に撃ち落として上空で爆発四散させて迎撃可能です。

隕石の落下で地球規模の破棄が生じるのは、その隕石が何万光年もの遥か彼方から "数億年単位の加速時間" をかけて徐々に、しかし確実に無限に近いくらいまでに加速し続けて飛来するからです。実際、「神の杖」だと落下速度は 時速:11587km(マッハ9.5) という計算になりますが。2013年にロシアに落下した隕石の落下速度は 時速:68760km(マッハ56) だったと試算されています。

発射された弾丸の持つ破壊力の指標である「マズルエネルギー」は以下の簡易公式で算出可能ですので…

  • E:弾丸の破壊力(J) = 1/2 × m:弾丸の質量(kg) × v:弾丸の速度(m/sec)^2

仮に同一質量の100kgの鉄塊を発射した場合の想定で上記の公式に当てはめた場合、

  • 神の杖 : 517972874J
  • 隕石 : 18240500000J

~となります。ハイもうね、桁が違うんですね(笑)。因みにみんな大好きの「対物ライフル」のマズルエネルギーが約18000Jで、M1エイブラムス戦車などから砲撃される対戦車砲弾が12100000Jとされています。従って現代の軍事科学的には「神の杖(運動エネルギー爆撃)」は使い物にならない、机上の空論ですら無いトンデモ兵器の範疇でしかないのです。

P.S.
ですので…逆にこの作品世界の様に対空ミサイルやレーダー探知機が無く、基本的に標的が高々度から飛来する飛翔体に対しての対策が皆無である世界である場合においては、非常に有効な武器になりえる可能性があります。

隕石に比べたら全然ですが、それでも中世や18世紀くらいの科学技術に毛が生えたレベルの世界であれば。音速を超えた飛翔体に対して抗う術は無いと思われます。後は「魔法で(笑)」なんとかして正確に誘導出来れば、地表の固定目標に対して甚大な被害を与える究極兵器としての役割は十二分に果たしてくれるかと思われます。

惜しむらくは劇中での被害描写が大袈裟過ぎる事くらいですかね(笑)?

習慣アニメ談話: 白い砂のアクアトープ

異世界なろう沖縄と言うか、余りにも実際の沖縄の現状に即してなさ過ぎて、さすがにどうかなと思いました。

沖縄はもう終戦直後から一貫して最貧県のドン底を這いずっており、特に30代以下の若年層の厭世観や鬱屈は、ぬるま湯に浸りきっている本土人にはおおよそ想像もつかないほどにドス黒く冷え固まっています。それこそ男ならヤクの売人、女は売春婦としてしか生計を立てる手段が無いこの世の地獄の様な土地が沖縄の実情なのです。まあ実際にはそれよりも多少はマイルドですが、それでも男は日雇い土方で女は水商売でしか糊口を凌ぐ方法が無い事には代わりありません。

そんなこの世の地獄を体現してる "オキナワ" で、出て来る登場人物が揃いも揃ってキラキラして人生を楽しみ将来にピンク色の希望を持って活き活きハートフル生活を満喫しているのは、さすがに実情との乖離があり過ぎて如何なものかと思ってしまいました。

習慣アニメ談話: 最果てのパラディン

設定とかお話自体は良いと思うんですが…演出ミスと言うか、色々と中途半端になって空中分解してしまった感じがします。

それに単純にこの話を1クール12話ぽっきりでまとめあげる事には無理があると思いました。やはりこういった世界観とストーリで魅せて行くタイプの物語には、ある程度の物理的な尺の長さが必須だと思います。ちゃんとした2クール20話以上の枠で、端折らずに一つ一つ丁寧に話を描けていたのならば、もっと違う印象になったと思います。

後、自分的にはバカ正直に時系列順に流すのでは無く。最初に既に最凶パラディンとなった時点から話を始めてまずは視聴者の興味を掴んでから、この謎の主人公の生い立ちは一体どうなっているのか?~という風に持って行って過去編へ繋ぎ、死者の街の話や主人公の人生の目的を説明し。そして最後にまた現在の時間軸に戻してから、改めて視聴者側に今までの主人公の謎の言動の種明かしをして行きラストへと向かうみたいな形の方が良かったのではと思いました。

特に「お金で解決」というエピソードは、普通に時系列順に過去の生い立ちを受けてやるよりも。まずは金には無縁そうな聖騎士様が唐突に「お金で解決」を言い出した方がインパクトありますし。またその事によって視聴者も敬虔で善意の塊の様な主人公が、何故大事な局面で「お金で解決」を言い出したのかに強く引き付けられるかと思います。

それを受けてから過去編に入り、主人公の生い立ちや師の教えを展開させた方がずっと面白い様に思いました。


P.S.
2022年度、新作アニメとしては…

  • その着せ替え人形は恋をする
  • 明日ちゃんのセーラー服
  • 東京24区
  • フットサルボーイズ!!!!!
  • トライブナイン
  • 天才王子の赤字国家再生術
  • 賢者の弟子を名乗る賢者
  • リアデイルの大地にて
  • 怪人開発部の黒井津さん
  • 異世界美少女受肉おじさんと

~ココら辺を観ています。鬼滅や王様、巨人などは引き続き継続視聴中。話題の箱詰めは、前述の沖縄モノと同じく「日本の警察官は使命感に溢れ、市民の生命と財産を守る事に誇りを持っている」という、なろう系以下のあり得ない設定世界観だったので1輪切りです(笑)。

2022年、新年の挨拶&その他

2022年、新年明けましておめでとうございます。

P.S.
何をトチ狂ったのか、ノイタミナ枠で『うる星やつら』が新作リメイクとして放送されるそうです。しかも驚きの4クール枠だとか!

いや~どうなるんでしょうね。コレばっかりは現物を見てみない事には何とも言えませんが…。PVの感じだと、あたるとラムの両方共に声はよく合ってる様に感じられました。個人的には一番、影響しそうなのはメガネ役の人じゃないかと思いますが(笑)。

あと面堂は今だったら宮守氏とかがピッタリな気がします。旧版の放送当時は全く感心が無く、エバなどと同じく全然ハマる事も無くほとんどスルー状態だったので、仮に酷い結果?になったとしても、自分的にはそれでそれは面白いんじゃないかなと思いますが…さてどうなる事やら。

龍虎の拳2、リョウ:362万

リョウ.サカザキ選手の360万超えプレイ動画です。例によって例のごとく、スコア的にはまだまだ上乗せ可能ではありますが…まあキリが無いのでこれで一区切りとさせていただきます。


スコア的にはやはり、対COMタクマ戦と対COMテムジン戦とでの「カス暫烈拳+虎煌拳」を使った時間効率の良い稼ぎパターンが完成した事に尽きると思います。他には今まで無理だと思われていた対COMリョウ&COMロバート戦でも、「弱パンチ+虎煌拳ガード」のループパターンが出来た事ですね。これで10万以上は底上げする事が出来ました。他にも細かいテクニックは色々とありますが、龍虎2ガチ勢じゃないとよく理解出来ない部分も多いので割愛させていただきます(笑)。

前回の記事更新からかなり間が空いてしまいましたが、2021年の更新はこれで最後になると思います。少し早いですが、皆様良い年の瀬と新年を迎えられますように。2022年も恐らくはこんな調子で、ぽつりぽつりとしか更新しないと思いますが…まあ適当によろしくお願いします。

P.S.
という訳で現在、猛烈に「タクマ師範400万」を目指して可処分時間を全振りしてのめり込んでおります。と言うか既に400万はとうに超えていて、今は正に前人未到の「410万超え」を目指して奮闘中です。何とか年内にと意気込んでいましたが、残念ながら時間切れというか、ココに来てまた新たな "劇稼ぎパターン" が発覚したため、今はその新パターンを完全にモノにすべくさらなる奮戦を強いられている最中です(笑)。

年明け早々に動画化までに漕ぎ着けたいのは山々なのですが…何分、全く類を見ない斬新なパターンなため。今はただただ手探り状態で色々と試している状態なので、正直いつになるのか皆目検討も付きませんが。完成の暁には今までにない新しい「龍虎の拳2」をお見せする事が出来るかと思いますので。気長にお待ち下さい…!

日記:2021-10-29

既に新規の冬アニメが始まっていますが、2021年度秋アニメのおさらいを。

習慣アニメ談話: かげきしょうじょ!!

とても面白かったです。原作漫画の方はまだまだ続いてるみたいなので、これは是非とも続編をアニメ化して欲しいものです。『ちはやふる』みたいに時間をかけて、長期シリーズみたいにしてくれれば嬉しいんですが…今回限りで終わりなのかな?

習慣アニメ談話: 死神坊ちゃんと黒メイド

最初は単にフル3Dアニメという事だけに惹かれて見始めたんですが。続けて見ているうちにすっかり、不思議な世界観とキャラクター達の魅力の虜になってしまいました。

最初はありがちな「御主人様と奴隷モノ」かなと思っていたのですが…そうやら単純にそういう訳でも無く、また物語の本筋に絡むと思われる重要な部分がほとんど明らかになっていないままに話は終わりを迎えてしまったためヤキモキしていたのですが(笑)。どうやら続編が既に決定しているとの事なので、何時になるのかは分かりませんが、気長に続編を待つ事にします。

習慣アニメ談話: 海賊王女

第1話の導入から逃走~旅立ちに至るまでは非常に良かったのですが…途中から何だか雲行きが怪しくなって来て、それでも抜群の作画クオリティで強引にねじ伏せて終盤まで引っ張って来たまでは良かったのですが…肝心の最終回で完全に力尽きたって感じでした。う~ん、惜しい!

P.S.
そもそも論と言いますか、タイトルにもなっている「海賊王女」の王女の部分はヒロインが王家の血筋を引いて~的な設定なので良いとして。問題なのは "海賊" の部分!どこをどう見ても海賊要素無くね?

最初は世間知らずのお姫様が冒険の旅に出発するに際し、ひょんな事から海賊船に乗り込む事になって~的なお話になるのかと思いきや。何か旅の仲間達は暗殺家業の忍者集団で、海賊は最初のやられ役に過ぎず、道中にも一切の海賊要素は無しで、一体どの辺が海賊王女なのか完全にタイトル詐欺状態。

それに正規の仲間である忍者集団が最初のやられ役である女海賊達と比べて余りにも没個性的で、逆に一瞬で消えて行ってしまった名前も知らないモブ女海賊達の方が強烈な個性を発揮していて記憶に残ります。これは邪推ですが、もしかして発案当初の構想予定ではこの女海賊達の方が仲間になる予定のキャラクター達で、忍者集団の方は予定変更になって付け焼き刃で急遽設定されたキャラクターなのでは?

そうだと仮定するとタイトルが『海賊王女』というのも頷けます。一体全体、どういう事情でこんな中途半端な作品になってしまったのか、一視聴者の立場からではうかがい知る事は出来ませんが…願わくば今後の作品でリメイク的な本当の『海賊王女』が見られれば幸いです。

習慣アニメ談話: 東京リベンジャーズ

流行りのループ設定かと思いきや、リトライは1回こっきりで2回目は無いので、そこら辺がナーロッパ世界とは大きく違う部分です。しかし自分的に衝撃だったのは、悪役のキサキの漢字表記が木崎とかじゃ無くて "稀咲" というキラキラ名字だった事ですね(笑)。

P.S.
しかし一番の衝撃と言うか突っ込みドコロは、主人公も含めてメインの登場人物たちが全員、15歳以下の中学生設定だという事!…ていうか東卍の初代メンバーらは創設時は全員、12~13歳って…ひょっとしてココは笑うところですか?

なのでふと考えました。もしかしたらこの「全員中卒」という設定は、この令和の時代の日本若年層にとって最もリアリティのある設定なのではないのかと。しかしながら2000年代に入ってからの日本の高校進学率は98%以上で、大学進学率ですら58%を超える勢いなので(これでもG8先進国の中では最低レベル)、この全員中卒というのは現代っ子にはあり得ない荒唐無稽な設定だという事になります。つまり今現在の令和の時代、石を投げれば高卒以上に当たる国民皆高学歴時代に突入しているのが現状。従ってこの東卍界は実際の現実現代日本社会とは似ても似つかぬ、とんでも虚構の異世界ワールド設定だという事になります。

マンガ原作作品などが大ヒットし社会現象的なムーブを巻き起こした際、よく言われるのが「現代のリアルな若者像に響いた」みたいな、要するに今までのご都合主義的な作り物的なニオイを感じさせないリアル写実主義が受けたみたいな評論がなされる事が多かったかと思いますが…前述の通り、この作品は登場人物たちの背景設定や劇中で起きるイベントの多くが完全に荒唐無稽な虚構丸出しのフィクションであり、リアルさの欠片も無い事が最大の特長です。となると今まで事あるごとに語られてきた「等身大のリアル感」というモノは、必ずしも作品が幅広く世間で受け入れられて大ヒットを生み出す主要因では無いという事になります。

まあ大前提として、荒唐無稽なファンタジー全開の作品は絶対に大ヒットしないという訳ではありませんが…。エンタメコンテンツ業界の常識としては「異世界ファンタジー設定は視聴者の理解を妨げる悪因なので、世界設定は努めて現代社会にすべし」というのが定石ですので。これに照らし合わせると真逆の結果となっているのですから、もしかしてこれは "常識を疑え" 的な話(笑)?

いやまあ恐らくそれは間違って無くて、この場合もパッと見では現代日本が舞台になっているので、初見の読者視聴者も特に身構えずに普通の不良モノかなと思って見始める訳で。こういったエンタメコンテンツ業界の「如何にして最初の1ページ目を読ませるか」というのが最も越えられない壁であり、それを安々と超えさせてくれるのが知名度であったり既知のジャンルであったりする訳ですが。この作品はそれを上手い具合にクリアしたのが勝因だったのかなと思いました。


その他には…

  • 現実主義勇者の王国再建記
  • 精霊幻想記
  • 出会って5秒でバトル
  • 月が導く異世界道中
  • ピーチボーイリバーサイド

~などが面白かったです。

龍虎の拳2、ロバート:353万

という訳で何とかロバートの350万超えプレイ動画の公開にこぎつける事が出来ました。スコア的にはもう少し上乗せ出来ますが、既に十分な大幅更新が出来たので満足しています。


やり始める前は割とサクっと終わらせられるかと思っていたのですが…いきなり初っ端の2面如月の攻略から躓いてしまい、しかしそのせいで徹底的にパターンを研究するキッカケとなりまして、結果としてはより大きな果実を得る事が出来ました。人間、万事が塞翁が馬って事でしょうか…(笑)?

このキャラも前回のミッキーと同様、やり始める前までは通過点というか特に何の思い入れ等も無かったのですが…いざ攻略を始めてみると、一朝一夕にとはいかないなかなかに奥深いキャラでして。いつしか気付けばすっかりキャラとしての魅力に取り憑かれていました。プレイしていて非常に面白かったです。


スライディングキック

非龍虎勢には全てが物珍しいでしょうが。古参勢にとっての見所と言えば、"スライディングキックを絡めたガードループパターン" ~でしょうか。実はロバートには他キャラには無い特殊な通常技?が実装されていまして、それが「前ダッシュ中にキック入力を行うと [特殊技:スライディングキック] が発生する」というキャラ固有仕様です。

この「スライディングキック」は完全にロバート「オリジナル固有技」となっており、リョウを始めタクマやユリといった他の極限カラテ組には実装されていません。恐らくは開発当初は全キャラに何らかの「ダッシュ専用技」を実装させるつもりだったのが、納期等の兼ね合いで見送られてしまいロバートにだけその名残が残っているのかもしれません。

まあ見た目は普通の「屈弱B(小足)」と変わらないんですが、名前通りダッシュの慣性が付いて大きく前へ移動しながら滑り込んで攻撃して行く技になっています。それだけだと余り使い道が無いんですが、[前ダッシュ]のベクトル慣性が付与されてるせいか、通常の[屈弱B]とは違ってガードやヒットさせた相手を大きくノックバックさせる性質があります。この性質を利用して通常の[屈強B(大足払い)]よりも攻撃発生までフレーム数が若干速く、また到達リーチも長い便利なキャンセル技として活用出来ます。

特に対COMロバート戦ではこの[前Ds:弱B]を使うと、[龍撃拳]を2回連続リザーブ入力でガードさせる事が出来る様になるため、1発ずつ「屈弱B+龍撃拳」をガードさせるよりも大幅に時間効率が上がって点効率も上がります。ただし残念ながらこのパターンが使えるのは対COMロバート戦のみで、他COM相手にも汎用的に流用出来ないのが難点ですが。まあそれでも1キャンセルだけでもそういったハイ効率な相手が居るのと居ないのとでは雲泥の差がありますので、非常に重宝します。

また連続2回ガードはしないものの、単発ガードならばほぼ全COM相手に通用するので。連続リザーブ入力だけでは上手くシームレスにガードループへと繋がらない相手であっても、その間をこの「スライディングキック+龍撃拳」で繋ぐ事によって時間をロスせずにうまい具合に繋いでガードループへと回して行く事が出来ます。

カス幻影脚

他には毎度恒例の「対COMテムジン戦」ですね(笑)。やってる事自体は特に目新しい事は無いのですが、そこに「前ダッシュ」を一つまみする事によって、リザーブのみで回すパターンよりも倍近い点効率(時間効率)を実現する事に成功しています。尚、このパターンは他の極限カラテ組、特にタクマとリョウにも応用可能かと思われるので。今後の新作にも乞うご期待です。

いわゆる「カス幻影脚」ですが。このゲームでは "気力無し(赤色)" の状態で「暫烈拳系コマンド:→←→+AorB」を入力すると、気力有り状態の時に発生する[必殺技]では無くて通常技に化けてしまうという仕様があり。詳細はタクマの記事でも説明しているので割愛しますが、見た目や技性能等は通常技の[立弱キック]と同等にも関わらず「必殺技としての属性を持つ」ため、直前の通常技にキャンセルを掛けて発生させたり、或いは「リザーブ入力」を使って直前の必殺技の動作中に「技を仕込んで置く」ことが可能となります。

またコレが一番、重要な点なのですが。この「カス幻影脚(暫烈キック)」は当たり判定や硬直時間等は通常技と変わりませんが、ヒット時に加算されるスコアはその元になった本来の「暫烈拳系コマンド必殺技」と同じ+1000点となります。無論、[龍撃拳]の様な「飛び道具系必殺技」に比べるとヒットさせる方のダメージが倍以上は大きいのですが、そもそもロバートは[赤:龍撃拳]のガードのみでは時間内に相手体力を半分くらいまでしか削り取れないので。そこでこの「カス幻影脚」が活躍する事となります。

この「カス幻影脚」には…

  • ヒットさせても相手がダウンしない。
  • 技モーションは弱攻撃と同じで素早い。
  • 他必殺技よりも攻撃発生までの時間が短い。

~以上の様な特長があるため、多少の与ダメージは織り込み済みでも十分に良い結果をもたらしてくれます。また前述の通り、基本的な技性能としては[立弱キック]と同じ振る舞いをしますので、ヒット後にさらに他の必殺技でキャンセルを掛けて追い打ちというか "追いガード" をさせる事も出来ます。むしろこの「他の必殺技でキャンセルできる」という性質が最大の利点と言っても過言ではないでしょう。


今回は今までと違い、リプ完成から動画化までの時間を大幅に短縮する事が出来ました。

今回で4キャラ目という事もあり、作業全般に手慣れて来たというのもありますが…他にも編集作業用のテンプレや素材が一通り溜まって、後は単純な切り貼り作業をするのみで簡単にオリジナルのリプレイ動画を投稿用動画に変換編集する事が出来る様になったためです。まあそれでも丸々、1ヶ月は時間がかかってしまっているのですが。今後もこの調子を維持しつつ、毎月ペースで動画を投稿出来ればなと思っています。

と言うかぶっちゃけ、今回は編集作業自体は3日程度で完了し、それをYoutubeへアップロードしてからHD/4K動画への完全変換処理されるまでの処理待ち時間の方が丸々72時間超かかっているので(笑)。

P.S.
次は当然と言いますか、この流れのままに極限カラテ組の最後の一人となる「リョウ.サカザキ選手」に挑戦してみたいと思います。

AOF2 - ROBERT-vs-RYO

…と言いますかそもそも以前から、ロバートの方がリョウよりも最終スコアが万単位で高いのはおかしいと思っていたので(笑)。サウスタウンにあるべき秩序を取り戻すためにも、本気で極限カラテ道を研究してみようと思います…!